<W杯サッカー>洪明甫、韓国代表チーム監督を固辞…監督選任が難航
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.21 10:43
サッカー韓国代表チームの新監督として有力視されていた洪明甫(ホン・ミョンボ、43)元五輪代表チーム監督が、就任拒否の意向を大韓サッカー協会に伝えた。
サッカー協会の高位関係者は20日「洪監督が代表チームの監督職を固辞している」と明らかにした。洪監督が最後まで代表チーム監督職を拒否するならば、協会の新監督の選任作業も再び最初から始めなければならない。
協会は19日、代表チームをブラジルワールドカップ(W杯)本大会に導いたチェ・ガンヒ監督の辞任を受け入れた。そして直ちに技術委員会を開いて次期監督の選任作業に入った。会議の結果、協会は4人の候補者を定めた。そのうちの1人が洪明甫監督だった。サッカー協会のホ・ジョンム副会長は「韓国内の指導者の中では洪明甫監督が最も有力だ」として洪明甫監督の選任を暗示する発言をした。