韓国、北朝鮮潜入遮断する無人水上艇を来月進水
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.17 10:57
韓国政府が、西海（ソヘ、黄海）で北朝鮮軍の潜入を遮断し、違法操業の中国漁船に対する監視任務を遂行する無人水上艇「海剣」を来月、進水させることが分かった。
１７日、韓国日報によると、無人水上艇のテスト運用を経て２０１９年までに開発を完了する計画だ。軍では、無人水上艇が西海の北方限界線（ＮＬＬ）など北朝鮮に面する海域で２４時間監視偵察と水中探索任務を遂行する予定だ。民間では、排他的経済水域（ＥＥＺ）内での中国漁船による違法操業の監視にも活用することができると期待している。
海洋水産部は２０１５年に防衛事業庁と提携して複合任務を行う無人水上艇の技術を開発すると明らかにした。２０１９年までに投入される予算は３００億ウォン（約３１億円）だ。