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<今こそアジア時代>発展躍動性は世界最高、真のグローバル中心になるには(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.24 14:19
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西暦1000年頃の中国は非常に都市化されていたし、中東のバグダッド(現在のイラク首都)は100万人の市民が殺到した当時の世界最大都市であった。9~13世紀、バグダッドにあった“知恵の家(House of Wisdom)”は、ギリシャ・ペルシャ・インド文明の精髄を入れ込んだ書籍を集大成させていた。

欧州は一歩遅れてアジアの先進文化を受け入れ、ルネサンス(文芸復興)の目覚め、科学技術革命を通した“地理上の発見”により海を制覇してアジアを追い抜くことができた。

 
しかし21世紀に入りアジアが今一度、新しい歴史を記している。欧州・北米大陸と共にアジアは近代産業世界の3大中心軸のうちの1つになった。アジアで初めての近代化成功事例である日本に続き韓国・台湾・シンガポール・香港の“四龍”が先進国隊列に入った。タイ・インドネシア・マレーシア・ベトナム・フィリピンの“五虎”は新興国として近づいてきた。“CHINDIA”と呼ばれる中国とインドは、世界の政治・経済大国に向かってまい進中だ。

アジアが見せている発展の躍動性は注目に値する。アジアの人口・面積・投資・生産量・交易規模は、北米・南米・欧州・アフリカよりも大きい。産業化と民主化は欧米より遅れたが、コンピューター・インターネット・携帯電話・タブレットPCなどの情報化に素早く対応してアジアは世界で最も早く21世紀型の知識基盤社会に変貌した。

こうした中で、アジアが規模だけでなく真の世界の中心となるためには、民主主義と市場経済部門において克服しなければならない挑戦が散在している。西欧式の資本主義の限界を跳びこえる二者択一の経済体制と政治理念を提示できる価値やコンテンツが切実だ。

アジアの浮上を“文明の転換”と予断するにはまだ早い。すべての歴史は自ら時代的な重要性を持つからだ。欧州・米国がひとつの歴史の終末というよりは他の歴史の開始であるように、アジア時代もそのような観点で見る必要がある。

イム・ヒョンジン ソウル大社会学科教授(ソウル大アジア研究所長)


<今こそアジア時代>発展躍動性は世界最高、真のグローバル中心になるには(1)

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