ドローンレース「大きさの戦争」…浮上する韓国のドローンレース
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.29 17:25
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1500級レースに参加するドローン。(写真=中央フォト)
出入口が開かれると若者たちが電車から降りた。その中にはリュックサックにドローンを入れた人々も多かった。今月初め、国際航空連盟(FAI)が主催した「第1回国際ドローンカンファレンス・エキスポ」が開かれたスイス・ローザンヌ連邦工科大学前の電車駅の風景だ。
行事ではドローンレース大会が同時に開かれた。子どもたちの手を握って会場を訪れた人々が目についた。1905年に創立したFAIは航空機・熱気球・落下傘・模型航空機・ハンググライダーなど航空に関連したスポーツを総括する国際機関だ。FAIもドローンの急成長に注目して「縁故権」の意味で今回の行事を開催した。
レース競技場はローザンヌ工科大学ロレックス・ラーニング・センター 前の空地に設けられた。観衆保護用の網が張られ、旗門などレースコースがある。本部席の片方では出場選手がFPV(First Person View・1人称時点)ゴーグルをつけたまま無線操縦装置でドローンを操縦した。他方では待機選手が装備をテストし、競技を見守っていた。ドローンは鋭いモーターの音を出しながら空に飛び上がった。あまりにも早く飛んでいたところ、旗門を見逃したドローンが急旋回した。そこまで停止できないドローンは地に突っ込まれた。特に、青少年と子どもたちはドローンから目を離せなかった。速度は早いのが、気体があまりにも小さかった。今回の大会出場機種は250級(プロペラ軸間対角の長さ250ミリメートル)だ。現在、ほとんどがこの機種の大会だ。