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韓経:韓国訪問の外国人観光客、今年1700万人超へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.27 11:03
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韓国を訪問する外国人観光客が今年初めて1700万人を超える見込みだ。これはMERS(中東呼吸器症候群)危機を迎えた昨年(1323万人)より28.5%多い。訪韓外国人観光客は2012年に初めて1000万人を超えた。

文化体育観光部と韓国観光公社は27日午後3時から金浦(キンポ)国際空港で外国人観光客1700万人達成を記念する行事を開くと26日に伝え、このように明らかにした。1700万人目の入国者には花のネックレスを贈呈し、韓国観光公社と韓国訪問委員会、韓国空港公社、航空会社も訪韓客に贈り物を渡す計画だ。

 
韓国観光の最大市場は全体訪韓客の47%を占めた中国だった。今年の訪韓中国人は前年比34.4%増の804万人と予想される。10月に700万人を超え、その2カ月後に800万人を超えた。今月に入っても10%近い成長率となっている。

日本市場の復活も注目される成果だ。訪韓日本人は2012年(352万人)をピークに減少していたが、今年2月に増加に転じた。年末までに前年比24.8%増の229万人の日本人が訪韓すると予想される。

他の国からの観光客も増えている。台湾からの観光客は前年比60.4%増の83万人となった。このほか香港65万人(23.7%増)、タイ47万人(27.0%増)、シンガポール22万人(37.7%増)、マレーシア31万人(39.1%増)など中華圏と東南アジアの主要市場が大きく成長した。

文化体育観光部は来年を「インバウンド観光質的成長の元年」とし、訪韓観光の品格向上、個別観光客が旅行しやすい環境づくり、訪韓市場の多角化に取り組む計画だ。

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