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<崔順実ゲート>崩壊した常識にうっ憤「順実症」深まるばかり(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.28 14:36
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平等・公正などの価値が無視された点も怒りをあおっている理由と分析された。建設会社の課長であるチェさん(37)はチョン・ユラ氏が都市銀行で3億ウォン(約2825万円)の融資を0.8%の金利で利用したという報道を見た直後、その銀行に電話した。チェさんは「私が抱えている1億ウォンの融資債務に対しても同じ金利を適用してほしいと言ったが、拒絶された。腹が立ってたまらなかった」と話した。

成均館(ソンギュングァン)大学社会学科のク・ジョンウ教授は「長い間、公正な社会を作るために注いできた韓国社会の努力が水の泡になった。まだ韓国社会がこのように不公正だったのかに気付き、集団的挫折感が小さくないようだ」と指摘した。

 
うっ憤を吐露する人々は特定世代に限られたわけではない。青少年から既成世代まで全国民が類似した怒りをぶつけている。

ソウル冠岳区(クァナクグ)のある中学校1年生のイ君(13)のクラスでは、異常な行動をする友達に「お前、朴槿恵大統領か」と話すのが流行っている。イ君は「友達とゲームの話をするより崔順実の話をもっとするようになった」とし、「教科書で習った大統領の姿と現実があまりにも違って失望が大きい」と話した。

海外に住んでいる韓国人も加勢している。米ロサンゼルスに7年間居住しているキムさん(28)は12日、現地で開かれた「トランプ反対」デモに「朴槿恵退陣OUT」と書かれたピケを手にして参加した。キムさんは「遠く離れているが、私にできることは何だろうと悩んだ末に、ここにも憤っている国民がいるということを知らせるために出た」と話した。

「順実症」は日々広がっているが、それを癒すのは容易ではないものとみられる。忘れたころに常識を崩壊させるような新しい素材が登場しているためだ。「青瓦台シャーマン問題」から、朴大統領がドラマ『シークレット・ガーデン』のヒロインの名前「キル・ライム」という仮名を使った疑惑、青瓦台でED治療剤である「バイアグラ」を大量に購入したという暴露まで、刺激的な素材が次々と続いている。

専門家らの間では今回の事態を早く収拾しなければ、後日、副作用が大きいだろうとの懸念の声も出ている。ク・ジョンウ教授は「全国民がこの事態を見守りながらストレスを受けている状況だ。国民的エネルギーの損失が想像を絶するほど大きい」と指摘した。


<崔順実ゲート>崩壊した常識にうっ憤「順実症」深まるばかり(1)

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