中堅韓国史学者であるチョン・ドゥヒ西江(ソガン)大教授(59)が大きな決断をした。
韓国史学界の主流の理念である民族主義の代案を模索しようと取り掛かった。50代後半に民族主義から脱民族主義への史観の変化を対内外に宣言したのだ。壬辰の乱(1592~1598)を素材とし19~22日、慶南統営市(キョンナム・トンヨンシ)マリーナリゾートで開かれる国際学術大会でのことだ。テーマは「壬辰の乱(文禄の役):朝日戦争から東アジア三国戦争に」チョン教授は西江大国際韓国学センター所長を務めながら3年間、大会を準備して来た。