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原油価格の恩恵を受けた韓国輸出、下半期には増加傾向鈍化

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.09 10:46
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今年韓国の輸出が好調である最も大きな原因が原油価格のおかげだという分析が出た。そのため下半期に国際原油価格が停滞すれば韓国輸出の増加傾向も鈍化する見通しだ。現代経済研究院が8日に発表した『最近の輸出動向と示唆する点』報告書の内容だ。

今年1~4月の韓国輸出は昨年同期比16.8%増加し、7カ月間上昇している。スマートフォンを除く鉄鋼・半導体・石油化学など多くの主力輸出産業が回復傾向にある。報告書は最近の輸出の増加傾向が持続するのか判断するために輸出増加の原因を価格効果と物量効果で分けて比較した。価格効果は為替レート・原油価格などが変わったことで輸出価格が上昇して輸出額が増えたという意味で、物量効果は過去より多くの製品を輸出したという意味だ。

 
分析結果、最近の輸出増加の60%は価格効果のおかげであることが分かった。特に石油化学は輸出増加の64%、鉄鋼は輸出増加の80%が価格効果のためであると確認された。現代経済研究院は分析結果に基づいて「上半期に原油価格が上昇し、同時に輸出価格も上昇したのが最近の韓国の輸出回復の決定的な背景」と説明した。国際原油価格の上昇が輸出価格の上昇を主導したということだ。

これに伴い下半期には輸出は増加する可能性があるが、上昇の勢いは鈍化するものと予想した。原油価額の上昇幅が下半期には制限的であるとみられるためだ。最近の原油価額の上昇も需要が回復したというよりは石油輸出国機構(OPEC)が減産した影響が大きく、米国シェールオイルも増産する可能性が高いため原油価格がさらに上がることは考えにくいというのが根拠だ。

新興国の景気が回復したことで輸出物量も増加してはいるが、価格上昇の要因を圧倒するほど需要が強く回復してはいないと報告書は付け加えた。

現代経済研究院ペク・ダミ専任研究員は「現在の輸出回復傾向を持続的に牽引することができるように市場別に合わせた戦略を樹立しなければならない」とし、「成長潜在力が高い新興市場攻略を強化して輸出構造を高度化するなど、韓国の輸出競争力を向上させなければならない」と指摘した。

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