주요 기사 바로가기

【コラム】次の大統領が韓国の歴史に打つべき4つのピリオド(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.12 14:03
0
一つ目のピリオドは、韓半島の安保危機を克服し、韓国の外交安保戦略を時代と状況に合わせて再構成することだ。今、韓国の安保危険は戦争を控えた国のように高まっている。そして、米中対立と衝突の渦に巻き込まれ、北核脅威の前でもわれわれ自らのテコを逃している。もう米中の間で右往左往せず、大きな原則の下で中堅国の外交の枠組みを備えていかなければならない。何よりも韓米同盟を強硬にして中国など周辺国との関係を正常化し、北核危機を克服する当事者としての能力を備えなければならない。

2つ目のピリオドは、改憲で政治生態系を変え、われわれの民主政治と市場経済をめぐっている巨大な談合構造、既得権体制を解除し整理することだ。先に、改憲を通じて分権と協力政治を制度化し、国会を改革して政治・政策プロセスの生産性を高めなければならない。そして、既得権勢力を克服して工程競争体制を確立し、巨大な談合構造に閉じ込められている韓国生態系の健全性を回復させなければならない。

 
3つ目のピリオドは、家計部門を回復させることだ。1997年、通貨危機以来、韓国の家計部門は持続的・体系的に冷え込んできた。われわれは、現在の家計部門が①家計収入②家計費用③家計資産・借金④未来安心設計の4角のリングに閉じ込められており、各項目の問題が互いに絡み合って爆発するリスクがますます大きくなっているという事実を真剣に受け止めるべきだ。したがって、次の政府は、家計部門の回復を経済政策の中心課題にして総合的な対応策を立て、断固として推進していかなければならない。

4つ目のピリオドは、産業構造のフレームを体系的に再編して企業家精神を回復させることだ。これまで韓国は産業構造の改編のゴールデンタイムを逃すことで、多くの主力企業が競争国である日本・中国などとの激しい競争で徐々にリードされている。今後、韓国は既存の主力産業の構造調整を体系的に推進し、これを第4次産業革命という新産業の潮流と融合させて全般的な産業地図を新しく描かなければならない。このために政府のリーダーシップと企業家精神を高めることが切実に必要な時だ。特に、今回の産業再編は民間の専門技術力が企業家精神と結びついてこそ成功できる。

誰がこの4つのピリオドを最もよく打つことができるだろうか。全国民がしっかりと検証しなければならない。誰でも次の大統領に当選すれば、過去より未来を直視して当代最高の人物を総動員し、危機状況を乗り越えていかなければならない。同時に、これまで完全に2つに分かれていた国民を統合し、傷を治癒しなければならない。そうできなければ、4つのピリオドどころか、1つも打つこともできず、もう一人の失敗した大統領として覚えられるだろう。今後、残りの27日間、真剣に考えて準備し、成功した大統領になる道を探してほしい。

チョン・ドクグ/NEAR財団理事長


【コラム】次の大統領が韓国の歴史に打つべき4つのピリオド(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP