韓国サラリーマン４４％「第４次産業革命で自分の働き口が減少する」

ⓒ 中央日報日本語版2016.10.25 06:56

韓国のサラリーマンの半数近くが、第４次産業革命が到来した場合、自分が従事している分野の働き口が減ると考えていることが分かった。

２４日、韓国雇用情報院によると、在職中の１００６人を対象にした認識調査「第４次産業革命と職業の世界変化」を実施したところ、全体回答者の４４．７％は人工知能（ＡＩ）や先端技術の発展で自身が従事する職業から働き口が減るだろうと回答した。

職種別に見ると、金融／保険関連職（８１．８％）の雇用が最も多く減るだろうと考えられている。次いで化学関連職（６３．６％）、材料関連職（６１．４％）が技術的要因によって雇用が減ると予想された。

また、電算化、自動化、人工知能など技術的変化によって「現在の業務の約４分の１程度が代替される」と考えるサラリーマンは５３．４％に達した半面、「代替は不可能」という回答は約２０．０％、「業務の２分の１以上は代替可能」という回答は２６．７％だった。