【コラム】次の大統領が韓国の歴史に打つべき4つのピリオド(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.12 14:03
次の大統領選として誰を選べば揺れている国を正しく立て直して当面の経済・安保危機を早期に解決することができるだろうか。今、韓国の国民に期待よりは不安が大きいのは事実だ。2012年の大統領選当時の雰囲気と類似しているという見方も多い。
事務官初期に独特でタフな局長から食事の場で聞いた、とても聞き心地の悪い言葉が思い出す。彼は、私たちに尋ねた。「能力が足りず準備ができていない公務員が最も愛国する方法が何か分かるか」みんな戸惑った。彼は自ら答えた。「そのような人は国家の重要な地位に就かないのが愛国する方法だ」。当時は非常に侮蔑感を覚えたが、その後、私の一生の精神を支配してきた公職観になった。