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韓国環境部、国内販売フォルクスワーゲン12万台リコール命令

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.27 13:14
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国際的に問題になったフォルクスワーゲンのディーゼル車の排ガス不正が韓国政府の調査でも事実と確認された。

環境部は「国内で販売されたフォルクスワーゲンのディーゼル車6車種に対して標本実験をした結果、2009年に導入された欧州乗用車排出許容基準(EURO-5)に合わせて製作された旧型エンジン(EA189)を搭載したティグアンから、走行中に排出ガス浄化装置が正常稼働しないよう不正操作された事実を確認した」と26日、明らかにした。

 
環境部は同じエンジンが搭載されたフォルクスワーゲンのディーゼル車15車種・12万5500台に対して全量リコール(欠陥是正)を命じた。また、まだ販売されていない約500台は販売を禁止した。リコール対象は排気量1600cc・2000ccで旧型エンジンを搭載したティグアン全車種とゴルフGTD・TDI、A4 TDIなど。2008年にフォルクスワーゲンの国内販売が本格化した後、国内で販売された15万500台の81%に該当する。

また環境部は「認証を受けた内容と異なる自動車を販売し、大気環境保全法を違反した」とし、フォルクスワーゲンコリアに課徴金141億ウォン(約15億円)を科した。環境部は国内でディーゼル車を市販中の自動車16社全体を対象に類似の不正操作がないかどうかを来年4月まで調査することにした。

不正が確認された車は「EA189」というモデルのエンジンが搭載されたものだ。韓国国内では2008年から今年まで販売されたフォルクスワーゲンのディーゼル車に搭載された。

環境部は調査対象のフォルクスワーゲン6車種のうち同エンジンを搭載したティグアンでのみ不正操作が確認されたと明らかにした。また「新型エンジンのEA288が搭載された車種では浄化装置の不正を確認できず、追加資料の確認手続きを踏んで不正操作がなかったかどうか来年4月までに最終確定する」と説明した。

環境部は輸入車保管場所からフォルクスワーゲン6車種を受け、10月から室内および道路で実験をした。実験の結果、問題のエンジンが搭載されたティグアンは加速時に浄化装置の作動が中断し、エアコン稼働などの実際の走行と類似の条件で基準値以上の窒素酸化物を排出した。室外道路走行実験でもティグアンは窒素酸化物の排出が米国認証基準の最高31倍にのぼった。

環境部のホン・ドンゴン交通環境課長は「フォルクスワーゲンコリアも旧型エンジンに不正操作があったことを環境部に公文で認めた。このためティグアンと同じエンジンが搭載されたフォルクスワーゲンに対し、全量リコール命令を出すことになった」と説明した。

しかし環境部のリコール命令に国内の消費者がどれほど応じるかは分からない。リコールに応じて浄化装置が正常作動することになれば、燃費が現在より悪化する可能性が高いからだ。政府がこれを強制する方法もない。

環境部はフォルクスワーゲンコリアに対し、リコール後に排出ガスと燃費をどう改善するのかについて計画を来年1月6日までに提出するよう要求した。実際、消費者がどれほどリコールに応じるかはフォルクスワーゲンが提示する計画に基づき変わる可能性がある。

リコールとは別に国内の消費者は補償を要求している。フォルクスワーゲンコリアのある関係者は「環境部の公式検査結果を尊重し、リコールに必要な措置を取る。消費者補償はリコールとは別。本社に検討を要請した状態であり、現在のところ立場を明らかにできない」と述べた。国内消費者を対象に関連訴訟を進行中の法務法人バルンのハ・ジョンソン弁護士は「現在、累積訴訟人団規模が2390人だが、環境部の発表後に電話の問い合わせが相次いでいる」と述べた。

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    韓国環境部、国内販売フォルクスワーゲン12万台リコール命令

    2015.11.27 13:14
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    環境部のホン・ドンゴン交通環境課長が排ガス浄化装置問題でリコールをしたフォルクスワーゲンのティグアンには正常化したことを知らせるステッカーがつくと説明している。この装置が正常稼働すれば燃費が以前より悪化する可能性が高く、リコールに応じないことも考えられる。
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