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【コラム】中国料理は牡丹、韓国料理は蘭(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.11.06 14:27
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遠いところから輸入してきた食材の値段は安いが、韓国人は本土の食材にこだわるだけではなく、全ての食材に原産地表示をしなければならないと話していて、最初はよく理解できなかった。しかし、「身土不二(身体と土地は切り離せない関係にある)」という言葉を聞いて韓国人が薬食同源を生活の中で実践しているということに感心した。

外国人が面白く感じる言葉の1つが「以熱治熱」だ。さらに興味深いのは、冬に冷麺を好んで食べる韓国人や、寒さから逃れるために食堂に入ったのに主人から笑顔で渡される冷水、そしてやっと体が温まったというのに韓国人の友人が注文する冷たい酒などだ。これからは「以冷治冷」という言葉も作らなければならなさそうだ。

 
韓国料理について語るときには“辛味”は欠かせない。今年初め、中国のある雑誌でアンケート調査が実施されたが、中国人の最も好む味は辛さであり、最も好きな外国料理として韓国料理が挙げられていた。おそらく中国人にとって韓国料理の特徴を聞いたら、十中八九、辛味だと答えるだろう。しかし韓国料理の辛味は、舌先がぴりっとする四川料理や火のような激辛の湖南料理とはまた違う。韓国の辛さは甘いようなやさしい味も加味されていて、このために韓食マニアになった中国人も多い。ただ、韓国が持つ辛味は後まで引くのであとで慌てることになるかもしれない。韓国式サウナにいる時のように、滝のような汗を流すことになりかねない。

中国にも韓国のキムチマニアがかなりいる。中国の主婦の間でも、韓国料理の本を買って韓国キムチを漬けてみたり家で味噌チゲ(鍋)を作ったりする人がいる。キムチは最近、中国人を悩ませる「三高」、つまり高血圧・高血糖・高止血にも役立つということで、ウェルビーイング(Well Being)料理として認識されている。韓国固有の精神が息づく韓国料理は、既に中国人の珍味の水準を超えた。韓流拡大の波に乗って世界の人々から真価を認められる日が間もなく訪れそうだ。

陳莉 国立外交院専任講師

(中央SUNDAY第347号)


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