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『菜食主義者』翻訳のスミス氏「韓国の立派な文学作品知られていない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.16 09:28
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「冨や名誉を望んでしたことではない。私が愛する文学作品を人々と共有するために始めた」。

28歳の英国人デボラ・スミス氏は小説家・韓江(ハン・ガン)氏の『菜食主義者』を英語に翻訳した背景をこう説明した。15日にソウル三成洞(サムソンドン)COEXで行われた記者会見でだ。スミス氏は韓国文学翻訳院の招請で、ソウル国際図書展期間(15-19日)に開かれる韓国文学グローバル化フォーラムに出席するため訪韓した。

先月、韓江氏と国際ブッカー賞を共同受賞した時は涙を流したが、この日は違った。あふれる質問に落ち着いて答えた。「話すことより文章を書くのが気楽」としてスマートフォンに書いてきた所感文で、スミス氏は「国際ブッカー賞の受賞が翻訳界全体の快挙といわれてうれしかった。多くの英国人が韓江氏の小説を読んでいて、韓国文学に関心を持った人も多い」と紹介した。

 
質問は翻訳の過程に集中した。「韓国の歴史・文化的特殊性をどう克服したのか」と尋ねられると、スミス氏は焼酎・漫画の例を挙げた。当初、英国出版社の編集者は小説の文脈上意味は明らかだが、読者の興味を落とす恐れがあるとして焼酎は「韓国ウオツカ」、漫画(マンファ)は日本式表現の「マンガ」を使おうと提案したという。しかしスミス氏は「焼酎・漫画が他の文化を真似た派生物のように映るという考えで反対し、結局、編集者が考えを変えた」と説明した。また「英国人が韓国文学作品に慣れれば、いつか韓国の文化産物が寿司やヨガのように容易に理解される日がくるだろう」と話した。

翻訳対象作品はどう選ぶのかという質問には「作品のプロットや人物、背景は固定されていて翻訳者が介入できないため、文体が特異で独創的な作品に引かれる」と答えた。『エッセイストの机』など韓国人も読むのが容易でないペ・スアの小説を3編も翻訳したことに関する説明だった。「挑戦的な作品を楽しむ」とも語った。

スミス氏は「国ごとに文学世界がかなり異なり異質であるため、特に韓国文学が魅力的だと話すことはできない」とし「他の国ほど立派な作品が韓国文学にもある。相対的にあまり知られていないだけ」と述べた。

ノーベル文学賞の受賞に翻訳がどれほど重要だと考えるかという質問には、「ノーベル賞に対するこうした執着にやや当惑する」と語った。また「韓国語を習うのに多くの時間がかかった。言語を習うと文学作品を読んで翻訳したくなり、それが強い動機になって言語をより熱心に習っている」と伝えた。

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    2016.06.16 09:28
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    15日の記者会見でスミス氏は「冨や名誉を望んでした翻訳ではない」と語った。
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