「北羅津港、ロシアには50年使用権、中国には10年延長」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.09 08:29
北朝鮮が咸鏡北道(ハムギョンブクド)羅津(ナジン)港をロシアと中国にすでに開放したという主張が提起された。ロシアには50年の使用権を提供し、中国とは従来結んだ使用権の契約期間(10年)を10年延長するための協議が進行中だという。
全国人民代表大会(全人代)に出席中の吉林省延辺朝鮮族自治州の李龍煕党委員会副書記は8日のインタビューでこのように明らかにした。
1973年にソ連の支援を受けて建設された羅津港は年間400万トン(84年基準)の貨物処理能力を備え、現在5埠頭に拡大されているという。