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【時視各角】トランプ「中国が3つならどうだ」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.23 14:17
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世の中が、新たに登場したジャングルの無法者に対処する方法を探っているときに、韓国だけ対応無策、しかも日にちさえ決まっていない大統領選挙キャンペーンに夢中になっているとは何ともやりきれない。韓国の政治日程はもう少しスピーディーであるべきだ。朴槿恵(パク・クネ)大統領は愛国心があるならば弾劾手続きの迅速な仕上げに全力を傾けなくてはならない。弁解やその場しのぎに時間をかけ、韓国がトランプが描いている世界秩序に適応する機会を逃せば、その罪まで覆い隠そうというのか。大統領候補たちもろうそくが触れてはいけない聖域でもあるかのように、その中だけを忙しなく回っている。ろうそくは国家権力を私設政府に渡した愚かな大統領を審判したのだ。その無能と腐敗を告発したのだ。ある大統領候補のように、実体もない親日・売国・独裁勢力と歴史・理念争いすると誇張することではない。トランプの登場で180度変化した国家的現実に視線を転じなければならない。大統領選挙に出馬しようとする人々は、トランプや習近平、プーチン、安倍が形成しようとしている弱肉強食ジャングルの中で、したたかに立ち回る生存方法と対応策を捻り出さなければならない。

トランプ陣営に接触してきた消息筋によると、トランプは台湾総統・蔡英文との電話会談(昨年12月2日)の前に、キッシンジャー元国務長官に会ったという。キッシンジャーは1972年に毛沢東と周恩来に「一つの中国原則」を合意させた主人公だ。トランプがキッシンジャーに「一つの中国原則を必ず守るべきか」と尋ねた時、キッシンジャーは「国益のためなら、二つでなく三つの中国ならどうか」と答えたという。94歳という年輪を刻んだ世界戦略家が40余年ぶりに親中から反中へと立場を変える際に適用した基準はただひとつ、国益だった。

 
キッシンジャーは、一つの中国から米国が得たものは多かったが、今は米国を脅かすほどに大きくなった中国を包囲するべき時が来たという判断を下したに違いない。台湾カードで、中国の背後を刺したトランプ・キッシンジャーの戦略的決断はこのように誕生した。ただ国益のみに基づいた現実政治的発想法だ。「ひとたび親北朝鮮になれば永遠に親北朝鮮で、ひとたび反朝鮮になれば永遠に反北朝鮮」でなければならない韓国大統領候補の陣営に基づいた観念的アプローチ法に対し、挑戦になればと思う。

チョン・ヨンギ/中央日報コラムニスト




【時視各角】トランプ「中国が3つならどうだ」(1)

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