水泳教室で6歳児が溺死…講師は捜査中に軍入隊=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.20 13:41
釜山(プサン)のスイミングスクールで小学1年の女児が溺死するという事故が発生した後、担当の講師が志願入隊をしたことで、「逃避性の軍入隊」という非難が起きている。また、死亡した女児の母がこの事故についてポータルサイトの掲示板に書き込み、ネットユーザーの間では「水泳講師を処罰すべきだ」という声が高まっている。19日までにこの母の書き込みに共感するとして署名したネットユーザーは5000人を超えている。
釜山海雲台(ヘウンデ)警察署によると、この女児は先月25日、同じテコンドー道場に通う小学生6人と一緒に水泳講師(19)が指導する水泳プログラムに参加していた。小学生らは成人用プールの底に厚さ40センチのマットが敷かれたところを使用し、救命チョッキは着用していなかった。水泳講習が終わる頃、小学生らが「友達1人が見えない」と話したが、この講師は特に気にしていなかったという。