【寄稿】3000隻の中国漁船が狙う韓国西海
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.19 13:18
北側のペクリョン島から南側の離於島(イオド)まで、この広大な西南海の海に、約3000余隻の中国漁船が悪天候と暗闇を選んで韓国海域を出入りし、魚族資源をさらっていく。海洋警察と漁業管理団が検挙する中国漁船は年平均500隻ほどで、罰金は計100億ウォン(約8億円)以上となる。それでも違法操業は続き、その被害は深刻化している。
中国漁船は、韓国の警備艦艇が取り締まろうとすると、操業中の網を切って素早く逃走する。水葬された網が生態系破壊をもたらす。海洋警察が徹底的に取り締まりをしなければ、西海の漁民の漁獲量が維持できないほど被害は大きい。