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【BOOK】姜尚中氏「自殺を防ぐ希望のメッセージを伝えたい」

2009.05.07 16:09
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在日韓国人では初めて東京大学の教授がなって話題を集めた姜尚中(カン・サンジュン)大学院情報学環教授(59)。 姜教授が昨年日本で出したエッセー集『悩む力』はこれまで100万部以上売れ、もう一つの‘異変’を生んだ。 出版不況の日本で人文学エッセー集が100万部のベストセラーを記録したこと自体が異例で、その著者が「在日同胞」であることは‘事件’に値する。

 
最近、韓国語版の出版を迎えて韓国を訪れた姜教授が6日の記者会見で取り上げたのは「自殺」だった。 本を書く動機は、自殺が急増する社会に何かメッセージを送らなければいけない、という義務感だった。

「日本で今年3月の1カ月間、自殺者が4000人を超えた。 98年に自殺者が年3万人を超えて以来、この10年間で30万人が自殺している。 今年は4万人を超える可能性もある。 こういう社会で‘希望’を語ることができるだろうか。 ‘希望’が消えていく世の中で‘悩む力’の重要性を伝えたかった」

韓国の自殺率も経済協力開発機構(OECD)国家で最高水準だ。 07年基準で人口10万人当たり24.8人が自殺している。 これほどの‘民間人死亡’なら韓日両国は‘戦時状況’だ。 社会的な希望の崩壊にともなう自滅的な‘内戦状況’とでも言えるだろうか。

姜教授は「在日韓国人として自分の親の世代は深刻な貧困と社会的差別の中で苦難を経験した。 今は日本社会が全般的に‘在日(同胞)化’している」と指摘した。 過去「在日同胞」が経験した経済・社会的差別を今では日本の非正社員、特に若年層が受けているということだ。姜教授は韓国の‘88万ウォン世代’と似ていると指摘した。

姜教授の目にこうした状況は非常に危険なものとして映っている。 社会的に‘無差別犯罪’の蔓延が懸念される。 姜教授は「社会の安全網から隔離され、‘使い捨ての労働力’扱いを受ける若者は、犯罪を通して暴力的なエネルギーを噴出することも考えられる」と述べた。 理念的にはファシズムの台頭が憂慮される。 現在の経済・社会的危機は第1次世界大戦後のヨーロッパと似ているということだ。 姜教授は「当時、若者の挫折した希望を暴力的に集めた人物がヒトラーだ」と語った。

姜教授は「1年間に数万人の自殺者が出る状況では政府は失格だ」と強調した。 日本のテレビに出演した際、「政府当局者は頭を刈って反省すべきだ」と言って攻撃したという。 韓国も同じだ。 では解決策は何か。

姜教授の著書はドイツ社会学者マックス・ウェーバー(1864-1920)と日本国民作家の夏目漱石(1867-1916)についてのエッセーといえる。 100年前に資本主義の問題に接した代表的知性の「悩み」について今また真摯に悩む必要があるということだ。 社会的には北欧国家の社会保障政策を、韓国や日本のような‘発展主義’国家が採択しなければならないということだ。

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