アジア革新大学ランキングで、韓国が昨年に続いて今年も上位を占めた。

最近ロイターが発表した「２０１７アジア最高革新大学ランキング」（Ａｓｉａ　Ｐａｃｉｆｉｃ’ｓ　Ｍｏｓｔ　Ｉｎｎｏｖａｔｉｖｅ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｉｅｓ）によると、韓国科学技術院（ＫＡＩＳＴ）が昨年に続いて２年連続で１位になった。特に、昨年３位だったソウル大が東京大を抜いて２位に上がった。東京大は昨年より１つ低い３位。

アジア革新大学２０位に韓国系の大学は８校が含まれた。ＫＡＩＳＴ（１位）、ソウル大（２位）、浦項（ポハン）工大（４位）、成均館（ソンギュングァン）大（５位）、漢陽（ハンヤン）大（１０位）、延世（ヨンセ）大（１４位）、高麗（コリョ）大（１５位）、光州（クァンジュ）科学技術院（１８位）の順。日本は７校、中国は４校、シンガポールは１校。

ロイターはトムソンロイターＩＰ　＆　Ｓｃｉｅｎｃｅ（知識財産・科学）事業部と共同で毎年、革新的なアジア地域教育機関７５カ所のリストを発表している。特許数や特許出願成功率、論文引用回数、学術論文数、企業と共同著述論文数などを基準に点数をつける。