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ソウル大の教授・学生が課外ボランティアで復活させた廃校危機の小学校

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.24 15:56
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写真=江原道平昌郡新里小学校の児童がサツマイモとピーナッツの収穫を行っている。児童はハクサイも自分たちが栽培して毎年11月に一人暮らしの高齢者にキムチをプレゼントしている。

今月18日午前11時、江原道平昌郡大和面(カンウォンド・ピョンチャングン・テファミョン)にある新里(シンニ)小学校横に設けられた菜園。同校4~6学年の児童20人が、自分たちが植えたサツマイモの収穫のために鍬で土を耕していた。土の中に隠れていた大人の前腕ほどにもなる大きさのサツマイモが姿を表わすと、児童は「うわあ」と歓声を上げた。一部の児童は教師と一緒にサツマイモ畑の横に植えたピーナッツも収穫した。教師のイ・ヒジョンさん(44)は「数年前には学校に子供がおらず、廃校の話まで出ていた」とし「近くにソウル大平昌キャンパスができてからは学校に活気が戻り始めた」と話した。

 
1980年代には全校児童が500人に達していたこの小学校は2007年には15人にまで激減して廃校の危機に直面していた。だが2013年、近くにソウル大平昌キャンパスができてから様子ががらりと変わった。平昌キャンパスには研究員や教員など合計335人が勤務しているが、彼らの子供が次々に転校してきて現在全校児童が45人まで増えた。子女教育のために規模の大きな学校に子供たちを通わせていた地域保護者の考え方も変わった。ことしだけで6人が同校に転校してきた。

イさんは「放課後にはソウル大の学生たちが学校を来て勉強を教えてくれ、大きな役割を果たしてくれている」と説明した。ソウル大「国際ボランティアサークル」の学生10人は2014年冬から、放課後になると同校を訪れて英語・科学・数学などを教えている。放課後学校など教育プログラムも多彩で、学校でテコンドーやスキー・スケート・水泳をはじめとしてヴァイオリン・オカリナ・ウクレレ・韓国舞踊・マジックなども学ぶことができる。私教育が別途必要ないのだ。保護者の負担もない。江原道教育庁と平昌郡庁が進める「小さな学校 希望作り」に選定されて関連教育費は全額学校が負担している。

6月にはソウル大声楽科教授と学生が学校を訪問し、児童に合唱を教えた後で合同公演を行った。当時、学校で開かれた公演には地域住民など約70人余りが招待された。公演で声楽科の学生は『10月のある素敵な日に』と『Nella Fantasia』を歌い、児童は『四葉のクローバー』を披露した。

3年生の子供がいる保護者のキム・ヒョンヒさん(47)は「子供が楽しく学校生活を送っていてうれしい」とし「教育プログラムもさまざまで、娘がたくさんの経験をすることができるのも満足だ」と話した。

同校児童は毎年11月、自分たちが栽培したハクサイでキムチを漬け、近くに住む一人暮しの高齢者にプレゼントしている。ことしも来月11日にキムジャン(キムチの漬け込み作業)が予定されている。3年前に転校してきた6年生のペ・ジュウンさん(12)は「前の学校では1年に1~2回ほど体験学習に参加したが、平昌に来た後では数え切れないほどの体験学習ができてとても面白い」とその楽しさを伝えたキム・グンホン校長は「児童数の増加で教育環境を持続的に改善している」とし「今後もソウル大と連携して多彩なプログラムを進めていく考え」と述べた。

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