ユニバーサル・スタジオ、5年後に韓国・華城にオープン

ユニバーサル・スタジオ、5年後に韓国・華城にオープン

2015年12月23日09時41分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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京畿道華城市の国際テーマパーク鳥瞰図。
  韓国でも2020年には映画『ジュラシックパーク』に出てくる恐竜をすぐ近くで触れるようになる見通しだ。映画『ハリー・ポッター』に出てくるホグワーツ特急にも乗ることができる。韓国水資源公社は22日、京畿道華城市(キョンギド・ファソンシ)の松山(ソンサン)グリーンシティ国際テーマパーク事業の優先交渉対象者にユニバーサル・スタジオ・コリア(USK)コンソーシアムを選定したと明らかにした。

  米映画制作会社ユニバーサル・スタジオのテーマパーク事業を韓国で推進してきたUSKPHが今回のコンソーシアムに参加した。ユニバーサル・スタジオは2009年に松山グリーンシティにテーマパークを建設するためのコンソーシアムを構成したが金融危機の余波で失敗した。しかし韓国政府が昨年から関連法を改正しテーマパーク事業者選定基準を緩和する支援策を展開したことを受け2度目の挑戦に乗り出した。

  韓国水資源公社テーマパーク事業団のカン・ソングィ団長は、「ユニバーサル・スタジオは2001年にアジアで初めて日本にテーマパークを作り大きな収益を上げた。交通環境だけ改善されればいつでも進出する意志がある」と話した。2020年に完工すれば米国の2カ所、日本、シンガポール、中国に次いで世界で6番目にユニバーサル・スタジオが入ることになる。

  今回のコンソーシアムの投資規模は5兆ウォンで、中国資本が20%ほど入っているのが特徴だ。コンソーシアムには中国建築工程(CSCEC)と中国国営最大旅行会社の香港中国旅行(CTS)が参加した。水資源公社側は「中国の公企業が直接投資者として参加し今後中国人観光客の誘致に大きな効果があるだろう」と説明した。ユニバーサル・スタジオの隣には中国人観光客をターゲットにした韓流テーマセンターも建てられる。

  水資源公社は国際テーマパークがオープンすれば外国人観光客が現在より140万人増加するだろうと予想した。

  国際テーマパーク事業予定地は京畿道華城市の新外洞(シンウェドン)一帯で、敷地面積は4.2平方キロメートルだ。テーマパークが造成されるなら大阪のユニバーサル・スタジオの0.54平方キロメートルより大きい0.6平方キロメートルで建てられる予定だ。2020年にオープンすれば上海ディズニーランドに続き世界で2番目に広いテーマパークとなる。2023年にはテーマパークとソウル・汝矣島(ヨイド)を結ぶ新安山(シンアンサン)線も開通する。

  松山グリーンシティは始華防潮堤建設でできた干拓地の上に作られた都市だ。水資源公社が1970~80年代に前身の産業基地開発公社時代から管理してきた土地だ。水資源公社は土地現物出資方式で投資する計画だ。国策銀行とハナ銀行などから2兆2000億ウォンの金融支援を受け3兆ウォン規模の1段階開発を推進する。1段階開発が完了すれば周辺の土地にマンション3000世帯を作り分譲した資金で2兆ウォン規模の2段階開発に乗り出す。

  しかしアジアのテーマパーク市場が飽和状態になりかねないという指摘もある。水原(スウォン)大学ホテル経営学部のイ・ジョンホン教授は、「2020年以降北京にまた別のユニバーサル・スタジオがオープンする予定。韓国にテーマパークを楽しみに来る外国人は期待ほど増えないかもしれない」と話した。
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