電気自動車展示会で見た各社の激しい競争=韓国(3)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.06 16:41
◆不足する充電インフラ、高い価格が課題
現代・起亜車は電気自動車より水素燃料電池自動車(FCEV)を重視している。イ・ギサン現代起亜車エコカー担当専務は「電気自動車の走行可能距離を増やすにはバッテリー容量も増やさなければならず、車が重くなる。今後しばらくは水素車と電気自動車をツートラックで開発することになるだろう」と述べた。水素車は1回の充電に30分以上かかる電気自動車とは違い、充填時間が3分しかかからず、走行距離もはるかに長い。ただ、水素ステーションが不足しているうえ、高い価格が障害だ。