「発がん性物質検出」日本製経皮用BCGワクチン、韓国政府「安全に問題ない」とした理由

「発がん性物質検出」日本製経皮用BCGワクチン、韓国政府「安全に問題ない」とした理由

2018年11月09日17時12分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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ヒ素が検出された日本製経皮用BCGワクチン(写真=druginfoサイト)
  食品医薬品安全処がヒ素の検出によって経皮用BCGワクチンの回収措置を取ったことに対して、「安定性問題は明らかになったわけではない」と明らかにした。経皮用BCGは乳児の結核予防に向けたワクチンだ。

  該当薬品は「日本ビーシージー製造」が作ったものだが、このワクチンからヒ素が基準値以上に検出されたという理由で日本厚生省が出荷停止決定を下した。今回回収されたワクチンから出たヒ素は最大0.26ppm(韓日基準値0.10ppm)だ。これを受け、7日、食薬処が後続措置を取ったものだ。

  世界保健機構によると、ヒ素が人体に長期間蓄積されれば、がん、皮膚病変、発達影響、心血管疾患のような副作用が現れる可能性がある。だが、食薬処は9日「今回回収されたワクチン内ヒ素量は国際基準では38分の1水準」と説明した。韓国と日本が定めたヒ素の基準値は品質に対する基準であるだけで、安全性に対する判断は国際医薬品規制調和国際会議(ICH)が定めた国際基準に従う必要があるということだ。

  食薬処は「品質基準を超えた医薬品は法令で回収することを原則としているため、ヒ素による危害性がないと判断しても回収する」とし、「添付溶剤に含まれているヒ素の安全性問題による回収ではない」と明らかにした。

  小児青少年科専門医のハ・ジョンフンさんも「今回問題になったBCGワクチンのヒ素量は私たちが飲むコーヒー1ccに入っているヒ素よりさらに少ない量」としながら「大きな異常が見られなければ、今後血液検査などをする必要はない」と強調した。
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