李ボミ（イ・ボミ、２８、延田グループ）が２年連続日本女子プロゴルフ（ＪＬＰＧＡ）ツアーで年間最優秀選手に輝いた。

李ボミは２７日、宮崎県宮崎カントリークラブ（パー７２）で開かれたＪＬＰＧＡツアー今季メジャー最終戦である「リコーカップ」最終日に最優秀選手賞を獲得した。これで李ボミは２年連続で賞金女王と年間最優秀選手賞に輝いたＪＬＰＧＡツアー最高の選手となった。２０１２年から始まったメルセデス最優秀選手部門で２年連続受賞したのは李ボミが初めてだ。

だが、ＪＬＰＧＡツアー初となる「平均ストローク６０台」の達成には惜しくも手が届かなかった。今回の大会で１１アンダーを出せば可能な記録だった。それでも李ボミは平均ストローク１位を獲得した。李ボミは「大きい目標がある人は頑張ろうとする心が強くなる。来年にはストローク６０台を目標にしたい」と抱負を語った。

李ボミは賞金女王、最優秀選手賞、平均ストローク１位を受賞し、２年連続３冠のフィナーレを飾ることで最高の年末を迎えることになる。２年連続３冠も李ボミが史上初となる。