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犬に鳥インフル抗体…韓国で初のほ乳類感染

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.15 11:21
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鳥インフルエンザが犬にうつったことが確認された。鳥類でなくほ乳類(犬)に鳥インフルエンザ感染事例が出たのは韓国で初めてだ。このため、人にも伝染する可能性が高まったのではないかという懸念が出ている。

14日の農林畜産食品部(農食品部)によると、忠清南道天安の鶏農家の飼い犬から鳥インフルエンザ抗体が発見され、当局が感染経路を追跡している。犬がいた農家は先月17日に鳥インフルエンザが発生したところだ。この農家は鶏4万3000羽を飼育していたが、鳥インフルエンザ発病後にすべて殺処分した。

 
忠清南道は今月初め、ここの飼い犬3匹の血液検査を追加で実施した。その結果、1匹からH5型鳥インフルエンザウイルスの抗体を確認した。抗体が生じたというのは、この犬が鳥インフルエンザに感染して治ったということだ。今回の鳥インフルエンザ事態で確認されているウイルス(H5N8)と同じ類型であり、犬の体内にも同じウイルスが入った可能性が高いと、当局は判断している。この犬がウイルスに感染した当時、鶏と似た症状が表れたかどうかは確認されていない。

この農家は犬をつなぎ飼いしている。犬が畜舎を出入りしてウイルスに露出した可能性は高くないということだ。忠清南道の関係者は「犬小屋の周辺にウイルスがあれば、鼻や口から感染する可能性がある」と説明した。呼吸器を通じた感染も無視できる水準ではないということだ。忠清南道は犬3匹を隔離し、この農家を追加で消毒した。キム・ドンゴン忠清南道農政局長は「農場主と周辺農家の従事者を対象に人に対する感染を精密検査している」と述べた。

農食品部はこの犬に鳥インフルエンザの症状は見られず、「現在感染状態でない」と説明した。他の2匹の犬からも鳥インフルエンザは発見されず、犬の間でウイルスを広めていないと判断している。外国では2004年にタイで似た事例があった。鳥インフルエンザに感染して死んだ鴨を食べた犬がウイルスに感染した。しかし当時も犬の間でウイルスは広まっていないことが確認されたと、農食品部は伝えた。

人に対する鳥インフルエンザ感染についても、政府は「可能性は低い」と判断した。パク・ジョンフン農食品部防疫管理課長は「H5N8類型ウイルスが人体に感染する種類に変移する可能性は極めて低いと言われている」とし「飼い犬と接触して鳥インフルエンザに感染する可能性は懸念する水準でない」と述べた。

一方、禹希宗(ウ・ヒジォン)ソウル大獣医学科教授はフェイスブックで、「インフルエンザというものは人・豚・馬・犬に感染する可能性が十分にある」とし「政府の防疫にもかかわらず鳥インフルエンザがほ乳類に毒性を持つウイルスに変種することもあるという点が懸念される」とコメントした。

一方、京畿道果川ソウル大公園の周辺で死んでいるのが見つかった渡り鳥(ヒシクイ)は、高病原性鳥インフルエンザに感染していたことがこの日、確認された。これに関しソウル市は市内57カ所の農家の家禽類800羽に対する移動を制限することにした。また全羅北道全州市の貯水池で死んでいた野生のシラサギも、高病原性鳥インフルエンザ感染が確認された。これを受け、全州動物園は15日から無期限閉園する。

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