よく知らない人、特にあまり接触がない外国人には嫌悪感が生じるかもしれない。 異邦人に対するあいまいな状態の敵がい心は普通ゼノフォビア(Xenophobia)という用語で説明できる。 外部人という意味の「ゼノ」と、嫌うという意味の「フォビア」の合成語だ。
隣国人には特に、こういう嫌悪症が頻繁に生じるものだ。 韓国人は韓半島を呑み込んだ日本人を「チョッパリ」と呼び、朝貢と冊封という形で大国的に振る舞ってきた中国人には「テ」という頭文字をつけて対象を蔑む。
韓半島の人も例外ではない。 日本人からは軽蔑の意味が込められた「チョーセンジン」と呼ばれる。 中国で韓国人を侮蔑していう言葉は「高麗棒」だ。 後ろに接尾辞にあたる子という字をつけて「高麗棒子」ともいう。 中国語読みでは「ガオリパンズ」だ。