盧大統領「韓国保守が米軍の地雷線として使おうと…」

盧大統領「韓国保守が米軍の地雷線として使おうと…」

2006年09月18日10時51分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は、先週、ワシントン訪問中、米国議会リーダーたちに「韓国の保守勢力は在韓米軍を地雷線(tripwire)として利用しようとした」とし「(真の)友は自分の友を地雷線として使わないものだ」と述べたと17日、ワシントン消息筋が明らかにした。

  消息筋によると盧大統領はブッシュ大統領との首脳会談1日前である13日、デニス・ヘスタート下院議長(共和党)、ナンシー・フェローシ民主党院内代表ら米下院指導部関係者と接見した席でフェローシ代表から「韓国で戦時作成統制権において重要な論点は何か」という質問を受けた。

  それに対し盧大統領は「韓国の保守勢力は在韓米軍2師団を戦時に地雷線として利用しようとした(Conservatives in Korea wanted to use the 2nddivision as tripwire in time of war)」とし「しかし我々(韓国政府)は米2師団を非武装地帯(DMZ)の地雷線として残しておくことを願っていない。なぜならば米国は我々の友だから」と答えたとこの消息筋は伝えた。米議員たちは盧大統領のこのような言及に静かに聞いていただけだったということだ。

  韓国の大多数の保守勢力は在韓米軍の漢江(ハンガン)以南の再配置計画をめぐり、地雷線として象徴される韓米連合防衛体制が失われるという懸念を示した。これとともに盧大統領は「もし北朝鮮が核実験を強行すればどうするか」というトム・レントス下院議員の質問に「韓国は確固たる態度で対応する(react firmly)」とし、「おそらく対北制裁を考慮しなければならない」と答えたという。

  またこの日、米下院国際関係委員会が日本の従軍慰安婦動員を責めた決議案を通過させたことについて、盧大統領は「韓国の苦しい歴史を理解し証言した決議案通過に感謝する」と謝意を示したと消息筋は伝えた。

  ◆地雷線(tripwire)=本来の意味は地雷など爆発物関連で敵が触れば自動的に爆発するように仕掛けた細い鉄線を意味する。

  1953年の休戦以来、米2師団を含む在韓米軍は、北朝鮮軍の主要予想南侵路である漢江以北中西部前線に集中的に配置された。したがって北朝鮮軍が南侵した場合、必ず米2師団地域を通らなければならなかった上、攻撃された米国は戦争当事国として韓半島戦争に介入する。このため米2師団は韓半島危機発生時に米国の自動介入を保障するという意味でtripwireと呼ばれてきた。

  米当局は2003年3月、2師団を漢江以南に移動させると明らかにしtripwireという用語をこれ以上使わないように望むと明らかにしていた。
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