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<第19代大統領・文在寅>先に野党にあいさつした大統領「5年間ずっと対話する」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.11 15:34
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「今朝はグッドモーニングで始める。心からお祝いしたい。お疲れさま」。

10日午前10時43分。国民の党の朴智元(パク・ジウォン)代表は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の任期初日のこの日、「ムン(文)モーニング」(大統領選挙当時、国民の党が毎朝、文在寅候補を批判するという意味)ではなく「グッドモーニング」で朝を迎えた。国会の国民の党代表室にあいさつに来た文大統領に向けてだ。

 
朴代表は代表室で待ち、扉の前に出て文大統領を迎えた。2人が明るい表情で握手をすると、周囲からは「昨年、親文覇権論争の末に分裂して生じたわだかまりがすべて消えたような表情」という声が出てきた。

朴代表は「10年ぶりに文大統領によって政権交代が実現したことに大きな意味がある」とし「今回は野野対決のため(我々は)競争したが、もし守旧勢力と対決したとすれば我々の立場も違っていたはず」と述べた。また李洛淵(イ・ナクヨン)首相候補らについて「名前が挙がる人物を見ると非常に良い方なので、とても新鮮に感じた」とし「協力に傍点を打つものの、野党として牽制するべきことは牽制する」と明らかにした。

これに対し文大統領は「民主党と国民の党は別の道を歩んでいるが、根は同じ政党」とし「我々は政権交代をめぐり激しく競争したが、政権交代を望む気持ちや政権交代後の改革と統合については私も朴代表も、民主党も国民の党も同じ目標を持っている」と強調した。

これに先立ち文大統領は汝矣島(ヨイド)の自由韓国党の党舎を訪れ、鄭宇沢(チョン・ウテク)代表権限代行に会った。文大統領は「選挙では激しく競争したが、また国のために国論をまとめなければいけない」とし「韓米関係や安保問題は自由韓国党と共にうまくできないだろうかと考える」と述べた。鄭代行は「人事が万事」とし「庶民政策に我々も力を注ぐのでうまくやってほしい」と伝えた。

文大統領は正しい政党の朱豪英(チュ・ホヨン)代表権限代行兼院内代表と正義党の盧会燦(ノ・フェチャン)院内代表にも「5年間、野党と随時会って対話し、疎通する」と約束した。朱代行との会談中には李鍾九(イ・ジョング)政策委議長が代表室に入ってきて文大統領に握手を求めたりもした。

文大統領が顕忠院参拝後の最初の日程で野党の党舎を訪れたり国会で野党代表に会ったのは、大統領選挙でした約束を守るという意味がある。文大統領は放送演説で「大統領に当選すればすぐにその日から野党党舎を訪れる」と述べた。少数与党の環境で国政を運営する文大統領としては「野党を対話相手として尊重する」という意志を行動で示す場でもあった。

盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領も2003年の就任直後、野党の党舎を訪問しようとしたが、野党が拒否したことで実現しなかった。朴槿恵(パク・クネ)前大統領は野党の党舎や国会の党代表室に行ったことがない。李明博(イ・ミョンバク)前大統領は2008年、次期大統領として野党の党舎を訪問している。

文大統領は大統領選挙で競争した候補と電話で話した。顕忠院参拝の前、洪準杓(ホン・ジュンピョ)自由韓国党候補と安哲秀(アン・チョルス)国民の党候補に電話をかけ、「しばしば相談をするのでいろいろと助けてほしい」と話した。安候補は「経済も外交安保も厳しい国家危機状況であり、苦労が多いはずだが、うまくやってほしい」と答えたという。これに先立ち文大統領は9日夜、劉承ミン(ユ・スンミン)正しい政党候補、沈相ジョン(シム・サンジョン)正義党候補と電話で話した。

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