주요 기사 바로가기

アイドルからクリエーターに…BIGBANG10周年、アイドルグループの新たな道開く(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.29 17:23
0
◆「暗い影のある」アイドルの「努力」

いつかBIGBANGがテレビに出演して練習生時代に一日5000ウォン(約500円)の食事代で空腹に耐えたという話を淡々としていたことがある。チョコパイ1つをいくつにも分けて食べていた時期だ。世界ツアー期間に一日2億ウォンの純利益を創り出し、一年の収益がMaroon 5をはるかに超えたとして外国芸能誌がインタビューする若者たちが、自分たちの父親がかつて空腹に打ち勝って懸命に仕事をして成功したという産業時代の成功神話を再び聞かせているのだ。

 
自身のほとんどすべての曲とグループ曲の一部を作曲・作詞してプロデュースするG-DRAGONの後をついて回る「努力型」という言葉が持つ韓国社会の奥深い成功神話は、アイドルデビューのためにどこかで努力している30万人の若者の夢であると同時に挫折でもある。アイドル3世代と言える最近のヒップホップアイドルの「エリート」性はアイドルもまた、これ以上「努力」だけでは困難な段階に到達したことを語っているためだ。

その上アイドルでありながらヒップホップとは…。BIGBANGはほかの見方をすれば2000年代中盤にピークをつけた原形的な大型芸能企画会社のアイドルシステムと2010年代に登場した防弾少年団やBlock Bのように作曲もする新しいヒップホップアイドル世代の暗い影のない明るい音楽の間に橋をかけている。ヒップホップの前に「暗い影のない明るい」という形容矛盾をするほかはない産業化された大衆音楽の中で、BIGBANGは少なくとも「暗い影のあった」時代のアイドルであり、スタイル化されたヒップホップでも自身のカラーを作るのに成功した特別なケースだと考える。

BIGBANGの特別さはどこにあるのだろうか。彼らは通常のアイドルのようにシステムを通じて「企画」されてメディアに露出し、5人のメンバーが個別的に交差産業的な活動を遂行した。

ところで彼らを単にアイドルと呼ぶには戸惑う点がある。BIGBANGの5人のメンバーはあまりにも目立っているのだ。「定規で測ったかのように」あるいは「刃物の群舞」ではダメな、または、それが重要ではない唯一のアイドルグループだ。

G-DRAGONの美術界やファッション界とのコラボレーションやT.O.Pの俳優やコレクターとしての能力、アイドルグループにいるのが「惜しい」と評価されるSOLの歌唱力と認知度が特にそうだ。自身を「神がかりのラップのバスキア」であり「生まれ変わったダヴィンチ」というT.O.Pと「GDと言ったら誤解Call me GOD」、「私の通帳はビリヤード台、球(ゼロ)が多すぎて」というG-DRAGONは歌『ZUTTER』の中でボロボロのトレーニングウェアを着てトイレで放尿する姿で自らを表現する。これ以上よく見せようと努力する必要のないアイドルとして自分のイメージを打ち破ることを試みた途方もない過剰な自我と自信の表出だが、これがおぞましくない理由は彼らが「自己陶酔している」のを自ら分かっているからだ。


アイドルからクリエーターに…BIGBANG10周年、アイドルグループの新たな道開く(3)

アイドルからクリエーターに…BIGBANG10周年、アイドルグループの新たな道開く(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    アイドルからクリエーターに…BIGBANG10周年、アイドルグループの新たな道開く(2)

    2016.08.29 17:23
    뉴스 메뉴 보기
    8月5日から10月30日まではソウル聖水洞(ソンスドン)のSファクトリーで10周年記念展示「A to Z」が開かれる。アルファベットAからZまでメンバーが選んだ単語でアーティストとしてのBIGBANG・ステージでのBIGBANG・時代のアイコンBIGBANG・10年間のBIGBANGの姿を表現した。BIGBANGと長時間作業を行ってきたフォトグラファーのホン・チャンヒョン氏が「ヒーロー」をテーマに5人の写真の断片を集めて1つのコラージュ作品を完成させた。
    TOP