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<金正男毒殺>張成沢氏処刑後から身辺を心配していた

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.20 14:54
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中国マカオ本島の中心街ロドリゴ・ロドリゲス通りの9階建てビル「富豪花園」。外見は古く見えるが、都心に位置して部屋が5つ(約60坪)もある40億ウォン(約4億円)以上の高級アパートだ。現地同胞によると、ここには昨年12月まで金正男(キム・ジョンナム)氏とイ・ヘギョン夫人、息子のハンソル氏、娘のソルヒ氏が暮らしていたという。

現地同胞Aさんは「当時、金正男氏がここで家族と一緒にいるのを何度も見た」と語った。しかし今年に入って金正男氏の家族は突然、住む家を変えたという。この日、富豪花園付近のスーパーで働く女性職員に金正男氏と家族の写真を見せたが「見たことはない」とのみ答えた。

 
アパート付近にはマカオ政府の警察と消防業務を総括する保安司令部と警察庁本部がある。それだけ安全な場所ということだ。出入口も5カ所以上ある。万一の状況が発生した場合に逃走しやすい構造だ。

金正男氏の家族が今年に入って住所を移したのは、北朝鮮当局が富豪花園での居住を把握したためというのがAさんの説明だ。金正男氏は2013年12月に叔母の夫の張成沢(チャン・ソンテク)氏が処刑された後から自分と家族の身辺を心配し始めたという。金正男氏と家族が富豪花園に引っ越しをしたのもその頃だ。別の現地同胞Bさんは「金正男氏が一度、酒に酔って『あいつ(金正恩委員長)がどうするのか。私が(政治的に)できることはなく…』と独り言を言いながら心配するのを見たことがある」と話した。

マカオ現地の同胞によると、張成沢氏が処刑されるまで金正男氏はマカオで貿易業と金融投資を活発にしていた。金正男氏は銅など北朝鮮産鉱物取引で大金を稼いだという。2005年にマカオのバンコ・デルタ・アジア(BDA)口座閉鎖、2006年の北朝鮮の100ドルスーパーノート(超精密偽造紙幣)摘発後、北朝鮮貿易労働者が海外主要拠点のマカオから撤収した後は金正男氏が事実上マカオ貿易を独占した。しかし張成沢氏の処刑後、金正男氏のビジネスも急激に難しくなった。それでも父・金正日(キム・ジョンイル)総書記が残した財産が多いため、裕福な生活ができたということだ。

金正男氏の家族は現在、中国当局とマカオ警察の保護を受けている。マレーシア捜査当局がこの日、金正男氏の遺体は遺族に引き渡すと明らかにしたことに関連し、金正男氏の家族が中国外交当局の協力を受け、近くDNA検査などを通じて身元確認をするという噂が現地で広まっている。

現地同胞社会では、金正男氏の警護員兼秘書として韓国メディアに知られた40代の女性は金正男氏と内縁関係という説が広まっている。「ソ・ヨンナ」「ソ・ヨンラン」「キム・ヨンラン」などいくつかの名前で呼ばれているこの女性(現地同胞はソ・ヨンランが正しいという)は平壌(ピョンヤン)出身で、2001年に金正男氏の家族が偽造パスポートで日本に入国しようとして捕まった当時、目立つ容貌で話題になった人物だ。韓国情報当局はこの女性が北朝鮮労働党126連絡所の職員と把握している。連絡所の職員は通常、北朝鮮の工作員を意味する。

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