ソウル市のインターネット中毒対策に日本人「すごい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.08 11:04
「すごいですね」。7日午前、ソウル西大門区(ソデムング)の明知アイウィル(I WILL)センター。施設を訪れた日本人らが親指をあげた。インターネット中毒の青少年に対するさまざまな相談プログラムを視察しながらだ。片手にはカメラを持って相談室のあちこちを撮影し、別の手ではプログラムを説明する施設関係者の話を手帳にメモした。
日本文部科学省国立政策教育研究所の関係者らがインターネット中毒予防教育を公教育に生かそうと韓国を訪問した。ソウル市が運営する青少年インターネット中毒予防・治療機関のアイウィルセンターが注目されている。同センターは07年5月、ソウル市がインターネット中毒の青少年の相談施設として、専門病院とつないで治療するために設立された。モバイルとインターネット技術が発展し、青少年のインターネット中毒者数が毎年増えているからだ。