「拉致されたクムミ号、海賊行為に動員」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.26 09:06
25日午後、オマーン最南端の港町サラーラのスルタンカブース病院。「三湖(サムホ)ジュエリー号」救出作戦中に銃撃を受け負傷したソク・ヘギュン船長(58)は伝統イスラム様式で建てられたこの病院の集中治療室で集中治療を受けていた。病院周辺には突発的な状況に備えオマーン警察がものものしい警戒を展開していた。
ソク船長は21日に銃弾摘出手術を受けてから現在回復中だ。追加手術が必要だがソク船長の血小板の数値が落ちており2度目の手術は延期された。血小板の数値が低いと手術中に出血が止まらない恐れがあるためだ。この日医療スタッフはソク船長の状態を定期的にチェックした。ソク船長はこの日もほとんど睡眠をとっていた。