グリーンピース、フィリピンに不法輸出された韓国廃棄物の放置現場を公開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.10 16:06
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フィリピン環境運動団体約140団体からなる連合体「エコウェスト連合(EcoWaste Coalition)」所属環境運動家が先月28日、マニラ所在のフィリピン関税庁前で、「韓国産プラスチックゴミ」の早急な返送を促すデモを行った。(写真提供=グリーンピース)
先月15日、フィリピン環境団体「エコウェスト連合(Eco-waste coalition)」は韓国のプラスチックゴミの不法輸出を糾弾して在フィリピン韓国大使館の前でデモを開いた。
環境団体のメンバーは先月28日にもマニラのケソン市にある関税庁前でプラスチックゴミをクリスマス前に韓国に送り返すよう要求しながら街頭行進を行ったりもした。
今年7月21日と10月20日、2度にわたってフィリピンに到着した韓国発プラスチックゴミ6500トンのためだった。このうち5100トンはフィリピン・ミンダナオ島のミサミスオリエンタル州にあるフィリピン廃棄物輸入業者「ベルデソコ」所有の敷地に放置されている。残り1400トンはミサミスオリエンタルのターミナルにあり、51個のコンテナに保管されたままフィリピン関税庁に押収された状態だ。