韓国仏教、頑固な民族主義でグローバル化を逃した(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.02 15:39
ハーバード大出身の「青い目の修行者」玄覚(ヒョンガク)僧侶が韓国仏教に対する失望感を表し、波紋が広がっている。自己を求めて異郷に来た外国人修行者に門戸を閉める曹渓宗(チョゲチョン)の閉鎖性が俎上に載せられている。この際、革新が必要だという自省の声も出ている。
ギリシャに滞在中である玄覚僧侶は先月27日、フェイスブックにソウル大を離れる外国人教授の記事をリンクし、「過去2、3年間に7-9人の外国人僧侶が還俗した。私も最近は私の欧州の弟子に曹渓宗出家生活を絶対に進めることができない。駐韓外国人僧侶はただの曹渓宗のデコレーション(装飾品)」というコメントを載せた。