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【コラム】その時、朴大統領は官邸にいた(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.18 13:46
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官邸には、大きさは小さいが本館にいるような公式の執務室があり、首席秘書官全体を呼び集められる会議室がある。その上、朴大統領は家族がおらず業務に影響を与える私生活といえる空間もあまりない。付属室の職員や警護員ら10人前後の関係者たちが常に大統領周辺を守っている。歴代の青瓦台の主人の中で金大中(キム・デジュン)大統領も高齢と病気により平常業務を官邸で行うことが多かったし、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は午前10時前の業務会議や夕方会議、休日業務は官邸で行っていた。ただし李明博(イ・ミョンバク)大統領は身についたCEO習慣のせいで平日はほとんど例外なく本館に出勤していたという。朴大統領が対面報告や自ら主宰する会議がなかったのは、電話報告を好む朴大統領のスタイルのほかにも、(当時のセウォル号の)「全員救出」という午前の誤報に影響されたためだ。

青瓦台は、朴大統領が平日勤務時間に定位置ではない官邸にいたという点のために、セウォル号当日の動向をさらに具体的に明らかにすることができないようだ。青瓦台の上空に北朝鮮軍の無人偵察機まで飛んで来るような状況で、大統領の動線を詳しく示すのは警護上適切でないのも事実だ。だが4カ月前のある日の7時間の話ぐらいは、そろそろできないだろうか。朴大統領は自ら決心して金淇春秘書室長を国会に送って7時間の青瓦台の不透明性を根本的に解消する措置を取るよう願いたい。

 
チョン・ヨンギ論説委員


【コラム】その時、朴大統領は官邸にいた(1)

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