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中国、大衆文化の新しい溶鉱炉…韓国など人気番組フォーマットが中国へ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.10 11:33
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韓国と中国の人材・資本・技術が結合した韓中合作映画の制作も活発だ。映画『分手合約』は、4月に中国での封切り後2日で製作費(約52億ウォン、約4億7000万円)を回収した。映画『Mr.GO』『拳法』などは韓国が企画・制作して中国が投資した事例だ。CJE&Mは先月、ベトナム最大の国営放送会社VTVとドラマ共同制作協約を締結した。

韓国の大衆文化界の一部では、韓流のバブルがはじけるのではないかと憂慮する見解がないわけではないのが事実だ。しかし『我的中国星』の収録現場で会った中国人は「韓国と中国は悠久の歴史を通じて文化的影響を与え合ってきた」として、むしろ長い視点でアプローチしていた。

 
◆アラン・タム氏「K-POP、中国に大きな影響」

『我的中国星』の控室で会った審査委員のアラン・タム(AlanTam、63)氏も「発展した韓国のK-POPが中国の大衆文化に大きな影響を及ぼしている」と話し、依然として韓流を高く評価した。彼は「K-POPの歌手を見れば、張国栄らと共に活動した80年代の香港大衆文化の全盛期が思い浮かぶ」と話した。歌手・映画俳優として1980年代のアジア大衆文化を思いのままにした「元祖アジアアイドル」のアラン・タムが2013年、韓国番組のフォーマットを輸入して作った中国芸能番組に審査委員として出演した姿は、アジア大衆文化の循環を象徴的に物語っている。

忠南(チュンナム)大学言論情報学科のキム・スジョン教授は「たとえ韓流の勢いが一段と弱まっても消えるものではない。記憶・好み・習慣など文化受容者のアイデンティティの中に生き残る。文化は混ざり合って変化するものであり自然に受け入れるべきだ」と話した。

アジア諸国は領土、過去の問題などをめぐって政治的には対立している。だが大衆文化は、政治も国境も跳び越えている。韓流の人気だけでなく、日本の大衆文化が韓国では依然として人気であり、中国文化も漢風という名前でアジアに通じる。香港映画や日本の漫画・アニメーションに熱狂した人から最近は韓流ドラマやK-POPに熱狂する人々まで、大衆文化の交流はなごやかに続いている。胸襟を開いて他のアジア諸国の文化を受け入れた彼らの収容力は、政治と経済による対立や葛藤を越えて、新しいアジアを作る「文化の砕氷船」なのだ。

カン・ミョングソウル大言論情報学科教授(ソウル大アジア研究所長)/シン・ヘソンアジア研究所専任研究員

◆フォーマット=放送プログラム制作の骨組みになる構成案のこと。韓国はJTBC『隠れたシンガー』、KBS(韓国放送公社)の『不朽の名曲』、MBC『パパ、どこ行くの?』、Mnet『スーパースターK』などのフォーマットを中国などの地域に輸出した。


中国、大衆文化の新しい溶鉱炉…韓国など人気番組フォーマットが中国へ(1)

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