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【コラム】中国を動かすには心から読むべき=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.12 17:17
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一つ目、北東アジアに新しい不安要素を増大させることで、安定が必要な中国の核心利益を侵害する。二つ目、米国と北朝鮮の軍事的緊張を誘発する。これは中国の潜在的ジレンマだ。すでに北朝鮮の核実験直後、米軍のB-52爆撃機が韓半島で飛行し、空母打撃群と潜水艦の西海(ソヘ、黄海)進入も予定されている。これは北朝鮮にはもちろん中国にも厄介なことだ。北朝鮮の長距離ミサイル試験直後、韓国と米国は在韓米軍の高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備を議論することにした。THAADは中国の大部分をのぞくことができる監視距離2000キロのX-バンドレーダーを含み、中国の核戦力の相当数を無力化する効果もある。中国はこれを甘受するか、天文学的な費用を投入して「スターウォーズ」級代替戦力の確保に動くしかない。旧ソ連が米国との軍備競争の末に崩壊したことを考えれば悪夢だ。そうでなくても世界的に不景気で、今年の経済見通しも不透明だ。北東アジアに核ドミノが広がる最悪のシナリオもある。

経済復興で「中国の夢」を追求する習近平国家主席はこうした状況で北朝鮮側に立って得るものはないという点を誰よりもよく知っているはずだ。ただ、韓米同盟が現実主義を前に出して自国を力で抑える状況で、押し流されて北朝鮮への圧力に動くのが容易でないだけだ。なら韓国がこうした立場を尊重しながら、北東アジアの未来に対する真摯な対話を提案すれば、その過程で中国が自ら行動に移る方法を探すことができないだろうか。その結果、韓日米が中国、さらにロシアと手を握ることができれば、孤立無援になる北朝鮮を実質的に動かす道をより簡単に発見できるだろう。韓半島の平和と安定のために絶対に必要なことだ。今のように韓日米が中露と対決すれば、核とミサイルをいじりながら楽しむ北朝鮮をずっと見るしかない。

 
チェ・インテク論説委員


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