3兆ウォン規模の韓国災害ネット事業、華為・ノキアなど受注角逐戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.29 15:10
中国の通信装備企業の華為が28日、ソウル小公洞(ソゴンドン)のロッテホテルで「LTE基盤、災害安全無線通信ネット(災害ネット)技術試演会」を開いた。韓国の災害ネット構築事業に本格的に乗り出す意向を示したのだ。
華為は試演会で、高画質の映像監視や音声伝送が可能なLTEトランキング(Trunking)などの代表的な技術を披露した。華為はこの技術で昨年7-9月期までに世界各国と66件の契約を結んだ。この日の試演会に参加したワン・チンウェン華為副社長は「豊富な災害ネット構築経験を基に、国内の中小企業と積極的に協力して韓国災害ネット技術の革新的な発展を導く」と強調した。