朴大統領、弾劾採決直前に3回目の談話の可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.28 09:55
朴槿恵(パク・クネ)大統領は8日の国会訪問後、公開発言をしていない。1回目、2回目の国民向けの謝罪がともに逆風を招いたうえ、検察が朴大統領を容疑者として扱う状況となり、発言に非常に慎重になっているというが参謀の伝言だ。
しかし政界の弾劾案発議が秒読み段階に入り、朴大統領も沈黙を守るのが難しくなった。早ければ来月2日に弾劾案の採決が行われる可能性もあるため、今週中に朴大統領が国民向けのメッセージを出す可能性があるという話が青瓦台(チョンワデ、大統領府)から出ている。韓光玉(ハン・グァンオク)大統領秘書室長が27日に主宰した首席秘書官会議でもこの懸案を検討したという。