ソウル蚕室（チャムシル）の第２ロッテワールドの水族館と映画館が再びオープンする。

昨年１２月１６日に営業が中断されて以来、約５カ月ぶりだ。

ソウル市議会のカン・ガムチャン副議長〔セヌリ党・松坡（ソンパ）４選出〕は５日、中央日報との電話で「７日に最後の専門家諮問会議を開き、第２ロッテワールドの水族館と映画館の使用制限の有無を決める」として「早ければ８日、遅くとも１１日に朴元淳（パク・ウォンスン）市長の決裁過程を経て再オープンするだろう」と明らかにした。

さらに「専門家集団が安全に問題がないことを確認し、そこで営業している小売業者らの被害が大きいこともあり再びオープンさせる」と話した。

ロッテグループは諮問会議を控えて４日、ソウル市諮問団の意見に対する措置結果報告書と大韓建築学会に依頼した映画館と水族館の構造安全性の検討最終報告書を市に提出した。ソウル市も先月２８～３０日最終的な現場点検を終えた。

第２ロッテワールドは「辛格浩（シン・ギョクホ）の夢」と呼ばれるほどロッテが力を注ぎ込んだホテル・ショッピングモール・オフィスの複合施設だ。しかしショッピングモール内の水族館漏水や映画館の振動が報告され、公演会場の墜落死亡事故まで発生するとソウル市は水族館と映画館全体に対する使用制限命令と公演会場の工事中断命令を出した。