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<リチウム鉱区確保>日本企業との競争の末に得た貴重な成果

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.16 15:39
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14日(現地時間)、チリのアタカマ塩湖。 首都サンティアゴから北に1200キロ離れた海抜2300メートルの高地に入ると、平原が限りなく続く。 地殻が隆起して閉じ込められた海水が長い歳月の間に乾き、地下に染み込みながらできた塩湖だ。



 
草が生えないこの地が最近、新しい資源戦争の場になっている。 電気自動車が増える中、リチウムを原料にした二次電池産業が急速に成長しているからだ。 塩湖中央部では底を2-3メートル掘っただけで塩水が出てくる。 この塩水を何度も蒸発させて精製すればリチウムが得られる。

特にアタカマ塩湖はリチウムを作るのに最適の場所だ。 年間降水量が10ミリにしかならず、乾燥した気候のため塩水が蒸発と濃縮を繰り返してきた。 したがってリチウムの含有比率もチリ・アルゼンチン・ボリビアとつながる代表的リチウム産地「リチウムトライアングル」内で最も高い。 それだけ低費用でリチウムを生産できるということだ。 現在この地域が世界リチウム供給量の45%を占めているのもこうした理由からだ。

世界が注目しているこの地域に15日、国内企業が橋頭保を確保した。 「リチウムブーム」を受けて現地企業が新しく大規模開発プロジェクトを始め、三星物産と韓国鉱物資源公社が出資した。 またここで生産されるリチウムはすべて国内企業が販売権を持つ。

世界最大生産会社のチリSQMが保有する塩湖中央部の外郭地域が開発対象だ。 事業敷地は約700平方キロで、ソウル市全体面積(604平方キロ)より広い。 池成河(チ・ソンハ)三星(サムスン)物産社長は「3年前にプロジェクトが行われるという情報を知り、株式を確保するために交渉を行ってきた結果、契約にまで達した」とし「その過程で日本企業との競争も激しかった」と述べた。

残りの激戦地はボリビアのウユニ塩湖。 本格的な開発前だが、世界最大リチウム埋蔵量を持つ潜在力の高いところだ。 リチウム需要の急増に備えて、あらかじめ確保しようという競争も激しい。 8月のモラレス・ボリビア大統領の訪韓で韓国はひとまず有利になったという評価だ。 当時締結した了解覚書(MOU)に基づき、9日、ボリビア現地では、鉱物資源公社と国内企業・研究機関などが参加した「リチウム産業化研究共同委員会」が初めて開催されたりもした。

しかし競争国のけん制も激しい。 韓国に先手を取られた日本は最近、ボリビアとリチウム研究・事業化協力のためのMOUを締結した。 金信鍾(キム・シンジョン)鉱物資源公社社長は「ボリビアにはわれわれが一歩遅く参入したが、現在では最もリードしている状態」とし「二次電池市場のライバルである韓国と日本がボリビアで最も激しく競争することになるだろう」と述べた。

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    <リチウム鉱区確保>日本企業との競争の末に得た貴重な成果

    2010.11.16 15:39
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    チリのアタカマ塩湖のリチウム生産プロジェクトに参加した国内企業の関係者が事業現場を視察している。
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