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ネットに出回る製造法で作った偽札、コンビニで使ってみると…=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.05 10:09
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「忙しいのに偽札なのかどうやって調べるのか」

3日午後、ソウル・城北区(ソンブクク)の敦岩(トンアム)市場。3000ウォン分のジャガイモを買い1万ウォンの偽札を差し出した。30年間ここで野菜を売っている73歳の女性は白いゴム手袋をしたまま特に疑うことなくお釣りの7000ウォンを差し出した。このお金は本紙が取材を目的に作った偽札だった。インターネット上に出回っている偽札製造法を参考にした。

 
警察の協力の下、本物の1万ウォン札を約30分間水に浸し裏と表を分離し、あらかじめコピーしておいた偽札にそれぞれ貼り付ける方式で作った。偽造防止用のホログラムも水に浸してはがした後、半分に切って偽札に付けた。近くのコンビニエンスストアでもガムを購入してこの偽札を差し出したが、店員は偽札を見抜けなかった。取材後に偽札は警察に返却した。コンビニ店主は、「疑わしくてもお客が不快に思うかと紙幣を細かくチェックするのは難しい」と話した。

偽札犯罪が急増している。最近ソウル・京畿道(キョンギド)地域で5万ウォンの偽札が相次いで発見されている。警察によると、先月29日から今月1日までソウル・城北区と鍾路区(チョンノク)、中浪区(チュンランク)、東大門区(トンデムンク)、蘆原区(ノウォンク)一帯のコンビニなど29店で20代半ばとみられる男性3人が5万ウォンの偽札43枚を使った。警察は身長170~175センチの容疑者3人を4日に公開手配した。議政府(ウィジョンブ)でもこの日5万ウォンの偽札2枚が発見された。

韓国刑事政策研究院の資料によると、1967年に42件にすぎなかった偽札犯罪は2000年代には200件余りに増加した。2009年には4392件と40年間余りに100倍以上増えた。97年の通貨危機以後に経済的に厳しい人が増えた上にカラー印刷機とインターネットなどが大衆化しながらだ。

専門家らはホログラムや色が変わるインクなど偽造防止装置を導入した真券も相変らず犯罪に弱いと指摘する。インターネットで製造方法を簡単に調べられる1万ウォン札の偽札は昨年4232枚が発見された。前年比で43.2%も増加した。

しかし偽札検挙率は2009年基準で4.19%にすぎない。検挙率は凶悪犯罪の92.3%、暴力犯罪の95.7%より顕著に低い。警察関係者は、「偽札は何度も流通し銀行で発見される場合が多く、不特定の場所で使うため犯人検挙は容易ではない」と話した。先端技術になじみ好奇心が多い若い層が偽札犯罪に簡単に走る点も問題だ。刑事政策研究院が2009年に通貨偽造犯罪を分析した結果、20歳以下の犯罪者が35人で、31~40歳の55人に次いで年齢層別で高い割合を占めた。刑事政策研究院のファン・ジテ委員は、「貨幣偽造は重刑を受ける犯罪だ。80年代のバス回数券偽造のように軽く考えてはならない」と話した。

韓国刑事政策研究院は、紙幣のすかしを表面の人物と違う形にし、わずかの明かりでも反応する材料を使うという予防策を提案した。

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    ネットに出回る製造法で作った偽札、コンビニで使ってみると…=韓国

    2012.07.05 10:09
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    インターネットに飛び交う1万ウォンの偽札製造法にしたがい水に浸して両面を分離する様子。
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