反朴40%“再結集”…韓国政局構図、大統領選当時に戻る(2)

反朴40%“再結集”…韓国政局構図、大統領選当時に戻る(2)

2014年05月06日10時33分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]
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  ◆朴大統領独自で突破口を見いだす可能性

  自主的に世論調査を実施し、大統領の支持率推移を観察してきた李明博(イ・ミョンバク)政権とは違い、朴大統領の青瓦台は独自の世論調査を定期的にしない。広報パートに関連予算があるが、支持率調査はしない。

  しかしメディアを重視する朴大統領は、自分の支持率推移と民心の動向をよく把握しているという。また、自分に関する報道の流れもよく知っている。朴大統領は普段、午後6時以降は私邸で報告書を熟読する一方、新聞やニュースはもちろん、フェイスブックやツイッターにも目を通し、青瓦台関連ニュースを点検するという。

  青瓦台に詳しいある与党関係者は「参謀も注視しにくい地方の報道機関でも、青瓦台関連の誤報を見つけ、広報担当者に電話で是正を指示したこともある」と紹介した。特に時事懸案について大統領は補佐陣よりはるかによく把握しているという印象を与えたりもするということだ。このため大統領の突発質問に備え、青瓦台広報担当者は1時間置きに主要インターネットポータルに接続し、「朴槿恵」をキーワードにニュースを検索するという。

  また青瓦台広報首席秘書官や報道官が記者会見で自分の言葉が蛇足をつけて伝えたり、誤解の余地がある発言をするのを厳禁するのも、朴大統領特有のイメージ管理法だ。朴大統領はこれを破った担当者に対し、電話で「いったいなぜそういう話をしたのか」と叱責するという。ある与党関係者は「朴大統領は民心の流れに関する限り動物的な感覚を持っている。ファーストレディとして5年、議員で15年過ごして得た感覚」と話した。また「朴大統領は他人に借りを作らずに政治をしてきたスタイルなので、今回の危機も誰かと相談するより、自ら悩んで突破口を見いだす可能性が高い」と語った。

  ◆親朴議員入閣の可能性も

  鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相の辞意表明で避けられなくなった内閣改造を、朴大統領がいつ、どのように断行するかにも関心が集まっている。セヌリ党のある関係者は「朴大統領は官僚に能力があると期待して重用したが、今回の惨事で無能さが表れると、党内では親朴系議員重用の可能性に対する期待感が高まった」と伝えた。

  しかし朴大統領はセウォル号の事故以降、セヌリ党と特別な接触はしていないと、与党関係者は伝えた。この関係者は「朴大統領はポジションを見てそこに合う人が誰かを考えるはずで、先に人を決めてポジションを見つけるスタイルではない」とし「内閣改造は公聴会の負担を考え、6月4日の地方選挙直後に行う可能性が高く、官僚の代わりに政治家を起用するといった図式的な接近ではなく、危機の局面で能力を発揮する専門家を重用するようだ」と予想した。

  (中央SUNDAY第373号)

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