<慰安婦TF発表> 日本、発表2時間後に強く反発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.28 08:21
日本は27日、強く反発した。康京和(カン・ギョンファ)外交部長官直属の「韓日日本軍慰安婦被害者問題合意検討タスクフォース(TF)」の発表から2時間後の午後5時、「外務大臣談話」という公式的で重みのある形式を選択した。中東を訪問中の河野太郎外相が現地で談話を発表したのだ。反発の程度も強かった。特に「すでに履行されている合意を変更しようとすれば日韓関係がマネージ不能となり断じて受け入れられない」という部分には、日本の内部でも「異例に強い表現を通じて不快感を意図的に表そうとしたようだ」という解釈が出てきた。
西村康稔官房副長官もこの日、記者らに「日韓合意の履行を難しくするような内容があるとすれば、それは受け入れられない」と述べた。「破棄や再交渉はもちろん、わずかな修正にも応じることはできない」という点に釘を刺しておくというのが日本政府の意図とみられる。
この日の河野外相の談話は「民主的に選ばれた日韓両首脳の下で、あらゆるレベルで努力を行った末の合意」である点を強調した。合意に至る過程に正当性を付与しながら、もし修正要求がある場合は全面的に韓国政府の責任だという点を浮き彫りにしようという意図と考えられる。