反朴40%“再結集”…韓国政局構図、大統領選当時に戻る(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.05.06 10:28
旅客船「セウォル号」沈没事故後、朴槿恵(パク・クネ)大統領の国政遂行に対する支持率が急落した。与党セヌリ党の支持率も同時に下落した。新政治民主連合の支持率も落ちた。政府・与党に対する国民の不満を野党が吸収していないということだ。
韓国ギャラップがセウォル号事故発生から2週間後の先月28-30日、全国成人1008人を対象に実施した世論調査によると、「朴大統領が職務をうまく遂行している」という回答は48%で、2週間前の調査(59%)に比べ11ポイント下落した。
一方、「そうでない」という回答は40%と、2週間前(28%)に比べ12ポイント高まった。「そうでない」と答えた理由は「セウォル号事故の収拾が不十分」が35%、「リーダーシップ不足と責任回避」が17%だった。セウォル号の事故の影響がそのまま反映されたのだ。