青い目のサムルノリ芸術団、韓国南道国楽院で研修
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.23 16:26
20日午前、全羅南道珍島郡臨淮面の国立南道国楽院。四物(サムル)の音がだんだん速くなる。心臓の拍動も自ずと速まる。研修館の合奏室のドアを開けて入ると、若者たちがチャング・プク・ケンガリ・チンを打っていた。しかし韓国人ではなかった。一人を抜いて15人全員がみんな青い目をしていた。拍子に合わせて首をふったり肩を動かし、国楽器を扱う腕前は相当なものだった。
ロシア・ウラジオストクにある極東連邦大学韓国学科のサムルノリ芸術団「ヘドン」の団員だ。現地の韓国教育院が紹介した縁で、一昨年、昨年に続いて今年も南道国楽院を訪問した。南道国楽院器楽団の団員キム・ボングンさん(39)は「基本を知っている学生なので、嶺南風物を集中的に教えている」と話した。