韓国とベトナム、2020年に貿易700億ドル…原発協力も継続
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.10 09:47
韓国とベトナムが貿易を持続的に拡大し2020年までに貿易額700億ドル達成に向けともに努力することにした。朴槿恵(パク・クネ)大統領とチュオン・タン・サン国家主席は9日、ハノイの主席宮で初の単独・拡大首脳会談を相次いで行いこうした内容を骨子とした共同声明を採択した。両首脳は両国の共同繁栄に向けたパートナー的協力を強化することで合意し、政治・安保と経済・通商、国際舞台など諸般の分野での協力を強化することにした。
朴大統領は首脳会談に続く共同記者会見で、「両首脳は両国がこの20年間余りに成し遂げてきた成果を基に戦略的協力パートナー関係をさらに充実させ互恵的に発展させていくことにした。両国の貿易目標である200億ドルを3年操り上げ2012年に達成しただけに、今後2020年までに貿易額700億ドルの達成に向けてともに努力することに合意した」と話した。朴大統領は続けてベトナムの100億ドル規模の原子力発電所受注と関連し、「両首脳は韓国の原発開発経験と技術を共有することがベトナムの原発産業育成に寄与するということで認識をともにした。2011年の韓越原発建設総合計画の合意に続き今年6月にベトナム国内での原発建設に向けた共同予備妥当性調査が開始されたことを歓迎し、ベトナムの原発開発に向け持続的に協力していくことにした」と明らかにした。これと関連しチュオン・タン・サン主席は会談中、「韓国の原発技術力を高く評価する」と話したと青瓦台(チョンワデ、大統領府)の趙源東(チョ・ウォンドン)経済首席秘書官が伝えた。サン主席は、「原発建設は国会承認が必要な事案だが、それを除き政府ができることはほとんど事実上の認可と言えるほどとても肯定的な返事をした」と説明した。