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違法訪朝した韓国人、板門店から帰還…北、体勢宣伝に活用か

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.05 09:27
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違法に北朝鮮を訪問し5日に板門店(パンムンジョム)を通じ帰ってくるノ・スヒ祖国統一汎民族連合南側本部副議長が帰還直前まで北朝鮮の対南誹謗と扇動の材料に使われている。労働党統一戦線部が運営する対南宣伝インターネットメディアの「わが民族同士」は4日、ノ氏の違法北朝鮮訪問を「正しい愛国的壮挙」と褒め称えた。

ノ氏は金正日(キム・ジョンイル)死去100日の追悼行事に参加するため3月24日に韓国政府の承認を受けずに北京を経由して北朝鮮を訪問した。その後3カ月以上にわたり滞在し、少なくとも37回にわたり「金正日総書記の逝去は民族最大の悲しみ」などの言動をしたものと当局は把握している。滞在が長期化したことに対しては「金日成(キム・イルソン)生誕100年の4月15日直後に帰還する計画だったが4月の韓国の総選挙過程でふくらんだ従北議論を意識したため」という観測が優勢だ。

 
北朝鮮はなぜ航空便で北朝鮮に入国したノ氏を板門店に送るのだろうか。治安政策研究所のユ・ドンヨル選任研究官は、「分断の象徴であり米軍主導の国連軍司令部が管轄する軍事境界線(MDL)を無力化するというメッセージを込めたもの」と話した。

また、板門店北側地域で熱烈な歓送行事を行った後、すぐに南側に越えて逮捕される場面に克明に対応させようとする意図という解釈もある。官営テレビで連行場面を放映し「南朝鮮当局の愛国者弾圧」という姿を演出するということだ。

北朝鮮密入国に続く親北言動の浮上、そして板門店からの帰還は、北朝鮮が1989年8月に林秀卿(イム・スギョン)氏と文奎鉉(ムン・ギュヒョン)神父を送り返す時から繰り返してきたパターンだ。当時ソウルオリンピック開催で体制競争の敗色が深まると北朝鮮は翌年の第13回平壌(ピョンヤン)世界青年学生祝典に林氏らをこっそりと招き入れ体制宣伝に活用した。以後文益煥(ムン・イクファン)牧師夫人のパク・ヨンギル(95年7月)→ファン・ソン韓総連代表(98年11月)→ハン・サンリョル牧師(2010年8月)と同様の事例が続いた。95年4月にはアン・ホサン氏ら宗教団体幹部が檀君関連行事出席のため違法に北朝鮮を訪問し板門店から帰ってきた。

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