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<世界新体操>ソン・ヨンジェ、前半戦終えて総合14位

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.22 08:50
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‘新体操の妖精’ソン・ヨンジェ(17、世宗高)がオリンピック(五輪)出場の夢にさらに一歩近づいた。

ソン・ヨンジェはフランス・モンペリエで開催されている第31回世界新体操選手権大会で、個人総合中間順位14位につけている。

 
4種目(フープ-ボール-クラブ-リボン)のうちフープとボールを終えた21日(韓国時間)まで、フープ26.725点(13位)、ボール26.550点(14位)で中間合計53.275点をマークした。ソン・ヨンジェは22日にクラブ、23日にリボンを行う。

今季のソン・ヨンジェの勢いは今大会でも立証された。昨年9月にロシア・モスクワで開かれた世界選手権大会で、ソン・ヨンジェはフープ24.950点(28位)、ボール24.200点(47位)など個人総合32位にとどまった。しかし今季は「全種目26点台定着」という目標通り、ソン・ヨンジェは種目別に2点ほど得点を上げている。

9日にウズベキスタン・タシケントで終わった国際体操連盟(FIG)ワールドカップ(W杯)シリーズで生涯初めて個人総合「トップ10」に入ったことで自信をつけ、来年のロンドンオリンピック(五輪)に向かって前進している。

クラブとリボンの演技が終わった後、総合1-24位の選手は24日に決勝を行う。決勝で15位以内に入った場合、ソン・ヨンジェはロンドン五輪出場が決まる。一国に与えられた五輪クオータが2枚であるため、16-18位程度でもロンドン行きチケットを獲得できる。ロシアやベラルーシなど新体操強豪国の選手が15位以内に3人以上含まれる可能性が高いからだ。来年1月にロンドンで開催されるプレ五輪でも最後のチャンスを狙える。

一方、08年北京五輪で12位だったシン・スジ(20、世宗大)は中間合計49.000点で47位にとどまっている。中間順位1位はエフゲニヤ・カナエワ(58.575点、ロシア)、2位はダリヤ・コンダコワ(58.575点、ロシア)。

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